アップルワールドHDの100%株式を取得します。

こんにちは。じげんCFOの寺田です。

株式会社じげんは、アップルワールド・ホールディングス株式会社(以下、APWHD)の100%株式を1,434百万円で取得し、旅行領域に本格参入することを発表致しました。じげんグループにとって上場以来10社目のM&Aとなります。
プレスリリース投資家説明資料も公表済みですので、IRページをご覧ください。

APWHDは日本国内を中心とする旅行代理店、個人ユーザーがホテル在庫を閲覧、検索、予約できるウェブサービスを運営しており、アグリゲーターとして複数のランドオペレーター(ホテル手配会社)と業務契約を締結していることから、広範なホテルネットワークへのアクセスが可能となっています。

2014年以降はプライベートエクイティファンドであるアント・キャピタル・パートナーズ株式会社の傘下で経営が執行されてきた関係で営業損益は赤字でしたが、これは主にファンドとの取引によるのれん償却費等の影響が大きく、2018年3月期業績は営業収益730百万円、会計上のテクニカルな影響を除く実態的なキャッシュフローを示すEBITDAは180百万円となる見通しです。

また、じげんグループ入り後は、当社の強みである大量のデータベース解析やそれによる最適なマッチングノウハウを活用し、旅行代理店向けのソリューション強化や個人ユーザーの集客強化を目指します。取扱高の増加と販売チャネル及び費用適正化によるマージンコントロール等により、短期的にEBITDA200百万円以上を目標に掲げます。

なお、当社連結後はIFRS適用下でのれん償却費が非計上となり、APWHDの営業損益は黒字となる見込みです。

財務に関しては、株式取得金額の全額を、現預金として有している第5回新株予約権の行使による調達額で充当する予定です。

APWHDの株式取得後でもじげんグループ連結の2018年3月期末親会社所有者帰属持分比率は約50%、のれん対資本倍率は約0.7倍と、それぞれ40%以上、1.0倍程度の財務目標の範囲内となる見通しで、新規借り入れやエクイティファイナンスの実施予定はございません。

最後に、当社が公表済みの2018年3月期計画及び修正中期経営計画には、APWHDを含む、発表時点で未確定だったM&Aの影響は考慮されておりません。APWHDの株式取得に伴う新規連結効果や既存事業への業績影響、及び東証1部指定替えスケジュールへの影響は現在精査中であり、今後公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。

何卒宜しくお願い致します。

株式会社じげん 寺田