なぜ外資系証券会社から上場ベンチャーに転職したのか?(その4)

こんにちは。じげん経営戦略部長の寺田です。

その1では金融業界から離れることを決めた経緯、その2では上場ベンチャーとスタートアップの比較、その3では数ある上場ベンチャーの中からじげんを選んだ理由についてお書きしました。
最終回となるその4では、入社前の想定との相違について記します。

私が入社前にとにかく不安だったのは、「ド文系で業界未経験の自分がITベンチャーについていけるのか…?」というところです。
ITベンチャーではApple製品以外を使っているとバカにされる、という風の噂を耳にし、恐る恐る銀座のAppleストアに初めて足を踏み入れてMacBook Airを買ったり、スマホをGalaxyからiPhoneに機種変更したり、なぜかSteve Jobs関連の書籍を読み漁ったりと、涙ぐましい取り組みをしていました。
また、じげん内定者出身の方が立ち上げたTECH::CAMP(テックキャンプ)にも参加し、渋谷の雑居ビルで大学生に囲まれながら、人生初のプログラミングに挑戦してみたりもしました。プログラミングは実力不足により全く身に付きませんでしたが、エンジニアへのリスペクトの気持ちがぐっと高まったのが一番の収穫でした。

実際に入社してどうかというと、やはりベンチャーとはいえ上場企業なので業務は適切に分掌されており、いきなりコーディングしてみろと無茶を言われることなど当然なく、今のところ何とかキャッチアップできています。じげんの主力はメディア事業であり、ビジネスモデルや要素技術がそこまで複雑ではないことも幸いでした。ちなみに私の場合、社用PCはデスクトップもラップトップもDELLです。そもそも私用PCの持ち込みは情報管理の観点から原則禁止されているので、新品のMacBook Airは我が家のテレビ台の引き出しに格納されています。あの噂は何だったのだろう…、と今でもふと思い出します。

また、その2でも少し触れましたが、「リサーチアナリストが上場企業に飛び込んでも、一介のIR担当者としてしかバリューを出せないのではないか…?」との心配もありました。
しかしこれは杞憂で、現在は資金調達やIRはもちろんのこと、財務分野に限らず、M&Aの戦略立案からクロージング、及び採用や広報の一部に到るまで、幅広に関与しています。じげんはお陰様で創業以来9期連続で増収増益を続けており、既存事業が伸び続けていることに加え、本体からグループ会社に人員を派遣するハンズオン型のM&Aにも積極的なため、経営人材やコーポレート人材が不足しやすい構造にあります。そのため、専門分野で結果を出している役員社員が手を挙げれば、新たな業務領域に進出することへの障壁は高くありません。

最後になりましたが、じげんは、2016年に創立10周年を迎えたばかりのベンチャー企業です。
一方で、上場企業として高度な経営戦略の立案と実行が求められており、 コーポレート部門の強化が優先的な経営課題となっています。
とりわけ、会計・税務・法務といったプロフェッショナル職において、 専門領域に限らない、組織横断的な活躍ができる人材が必要です。
スピード感とスケール感を兼ね備えた上場ベンチャーの経営の中枢を担い、 グループ成長の原動力となる皆様からのご応募をお待ちしています。

株式会社じげん 寺田