創業以来10期連続、上場以来13四半期連続の前年比増収増益とトリプル25を達成しました

5月12日、2017年3月期の第4四半期決算及び修正中期経営計画を発表致しました。
決算短信、決算説明会資料は、それぞれIRサイトよりダウンロードできます。

■2017年3月期決算: 概要
2017年3月期通期の売上高は7,556百万円(前年比+50.2%)、営業利益は2,276百万円(同+41.4%)と大幅な増収増益となり、創業以来10期連続の前年比増収増益、上場以来4期連続の公表期首計画をそれぞれ達成いたしました。
また、第4回新株予約権の行使によって株主資本を増加させながらもROEは25.9%と高水準で、営業利益成長率、営業利益率、ROEの全てが25%を上回り、トリプル25も達成いたしました。

■2017年3月期決算: 事業
人材領域(旧求人領域から名称変更、定義は不変)の通期前年比増収率は+47%、新規連結の三光アドの影響を除いても+35%となりました。求人広告市場は構造的な拡大を続けていますが、じげんでは広く深く求人データベースやユーザーデータベースを集積するメディアプラットフォームとしてマッチングテクノロジーを最大限に活用することや、特化型メディアを軸にサプライチェーンの垂直統合を進めて顧客基盤拡大と単価上昇を実行することで、市場を上回る成長率を遂げています。特化型メディアの中心であるリジョブでは、株式取得後2年強で投資額を回収することができています。

 


不動産領域の前年比増収率は+51%となりました。賃貸分野はCVRの改善や顧客数、UU数の増加、売買分野はウェブマーケティングや大手企業への営業力の強化によるABMのPMI好調が業績を牽引しました。


生活領域の前年比増収率は+68%となりました。にじげんはBtoCモデルのPDCAを高速回転させ、業績が大幅に伸張しました。また、自動車分野は提携メディアとの戦略的関係性の強化により、2017年3月期のじげんグループ主要事業で最高の成長率を記録しました。


■四半期決算
第4四半期の売上高は2,544百万円(前年比+60.9%)、営業利益は699百万円(同+58.1%)と大幅な増収増益となり、上場以来13四半期連続で前年比増収増益を達成いたしました。4月14日の上方修正後の計画から大きな乖離はございません。


なお、今回から開示KPIを一部入れ替えており、にじげんを除くUU数を追加、DB(データベース)数を除外しています。
収益の大半がアグリゲーションメディアからもたらされていた時期には提携しているメディア顧客からお預かりするDB数とUU数に高い相関関係があり、DB数は売上高にも間接的に寄与していました。一方近年においては、集客経路の多様化によりDB数とUU数の連動性が薄れていること、サイト速度改善等のためにコンバージョンを生まない埋没DBの統合を進めていること、及びCVR改善や単価上昇が収益拡大のドライバーがとなっている事業があることから、DB数は業績とほとんど関係のない指標になっており、社内的にも重要指標と捉えていないため、ミスリードを防ぐために開示対象外とさせて頂きました。


■修正中期経営計画: 概要
じげんでは2016年5月13日に第1次中期経営計画”Protostar”を公表し、ユーザーの行動を促進するプラットフォームの創出を目指すことを目標に掲げました。それから1年を経て、目指す方向性や基本戦略に変更はありませんが、既存事業の好調や三光アドのM&Aを反映して、計数目標を上方修正いたします。
連結営業利益は2018年3月期32.2億円、2019年3月期40.5億円以上、2020年3月期51.0億円以上を目指しますが、M&Aや新規事業からの貢献は織り込まず、顕在化した場合には更なる利益積み増しを狙います。



■修正中期経営計画: 事業
2018年3月期以降もマッチングテクノロジーを競争優位にサプライチェーンの垂直統合を推進し、新たにグループ入りした三光アドでは東海地方に特化したインターネット求人メディア「求人情報ビズ」を立ち上げます。また、効果的・効率的な顧客基盤拡大のため、リジョブの「REACH-JOB(リーチジョブ)」や不動産の「smaRE(スマーレ)」といった個別企業向け無料ツールを開発し、普及を促進します。

更に、直近の2年程度はM&Aやその後のPMIの成功が連結業績に力強く寄与してきましたが、修正中期経営計画の期間内では、事業家集団として改めて新規事業の創出を加速させます。一例として、自動車分野では海外ユーザーに対して日本の良質な中古車データベースを提供するプラットフォームメディア「Car-Tana」をリリースします。じげんが既に展開している人材、不動産、自動車といった領域は市場規模が大きく、テクノロジー企業が未進出の白地や解決すべき課題がまだまだ残っており、経営資源を集中させたいと考えています。


■修正中期経営計画: 財務
既に発表の通り、じげんは2017年3月期有価証券報告書よりIFRS に基づいた開示を行います。
また、投資家層の拡大や資金調達コストの低下、及びそれに伴う財務・投資戦略の柔軟性確保のため、修正中期経営計画期間内の前半に東京証券取引所1部への市場変更を目指します。財務・投資戦略の強化により、市場変更後も連続的な増収増益を遂げる基盤を確立することを狙っています。

何卒宜しくお願い致します。

じげん 寺田