第2四半期決算を発表致しました。

11月11日、2017年3月期の第2四半期決算を発表致しました。
決算短信決算説明会資料は、それぞれIRサイトよりダウンロードできます。

■四半期決算概要
第2四半期の売上高は1,669百万円(前年比+50.5%)、営業利益は540百万円(同+38.4%)と大幅な増収増益となりました。繁忙期の前第4四半期や準繁忙期の第1四半期を上回る過去最高益により、上場以来11四半期連続で、前年比増収増益を達成することができました。

■領域別売上高
領域別の前年比増収率は、求人: +43.4%、不動産: +83.8%、生活: +50.3%と、いずれにおいても高い成長率となりました。前年比+560百万円増収の内訳は、求人: +363百万円、不動産: +151百万円、生活: +47百万円、でした。
求人は第1四半期と同様に、新規アルゴリズムの導入による高水準のCVRが持続している「アルバイトEX」や、美容・治療・リラクゼーション業界でのポジショニングを確立し、順調に媒体価値を高めている「リジョブ」が牽引役でした。
不動産は、4月よりグループ化している「エリアビジネスマーケティング(ABM)」においてナレッジやリソースの共有化が進んでおり、 PMIは順調に進捗しています。8月にはハウスドゥ様との業務提携契約も締結しました。「ABM」を除く既存事業は前年比+59%の増収率で、主力の「賃貸スモッカ」において、前年末に実施したサイトリニューアル等に伴うCVR改善効果が続いています。
生活は、ユーザー向け課金事業を手掛ける戦略子会社である「にじげん」や提携先が拡大した「自動車EX」の業績がそれぞれ伸張しました。「にじげん」、「自動車EX」の生活主力2事業の収益構成比小計は前期の71%から今期は85%まで上昇する見通しで、低採算事業や低成長サービスからの撤退により、中計にて掲げた経営資源の最適配分が進んでいます。

■KPI
+51%の前年比増収を主要KPIに分解すると、UU(ユニークユーザー)当たり売上高が前年比+17%、平均月間UU数が同+28%となりました。UU数に関しては、生活領域のキュレーションメディアの好調に加え、求人領域、不動産領域の集客も積極的な広告、販促投資によりそれぞれ伸張しました。
ただし、中計でも掲げた通り、じげんはユーザーや情報のデータベースを活用したサプライチェーンの垂直統合、ビジネスモデルの多様化を進めており、今後は徐々に、UUやDBといった「量」からUU当たり売上高(=UU当たり単価×CVR)や獲得したユーザーをマネタイズするために重要となる顧客数といった「質」へと業績ドライバーが移行する可能性が高いと考えています。

■費用
事業への投資加速に伴い、売上高に対する広告宣伝費及び販売促進費の比率は高水準で推移しました。一方、残念ながら人員採用は緩やかなペースに留まっており、売上高に対する人件費の比率は低水準で推移しています。

■財務
利益の積み増しと第4回新株予約権の行使完了によって自己資本比率は大幅に改善し、第2四半期末実績は54.6%(純資産は5,569百万円)と、当社が目安とする40%超が継続しています。また、年内に有利子負債の全額を固定金利化し、低水準で金利変動リスクを解放致します。

■通期計画
上半期を終えての進捗率は売上高、営業利益ともに50%前後と例年を上回っていますが、通期計画に変更はなく、売上高6,600百万円(前年比+31%)、営業利益2,050百万円(同+27%)、創業以来10期連続の増収増益を着実に目指します。
前年度下半期は、「賃貸スモッカ」をはじめとする主力サイトのリアーキテクトや販売促進策の導入により大幅な収益増を達成していることからハードルが高く、今期の前年比増収率は上半期>下半期となる公算です。また、下半期には本社移転や従業員の処遇改善といった、新たな費用の発生も見込まれることから、業績推移は概ね計画通りと当社では判断しています。
ただし、期首時点では想定していなかったネガティブ材料等があるわけではないので、順調な進捗とのことでご安心頂ければと存じます。
なお現時点において、通期計画にはABM以外のM&Aは一切織り込んでいません。

何卒宜しくお願い致します。

じげん 寺田