上場以来14四半期連続の前年比増収増益を達成しました。

こんにちは。じげんCFOの寺田です。

8月9日、2018年3月期第1四半期決算を発表致しました。
決算短信、決算説明会資料は、それぞれIRサイトよりダウンロードできます。

■四半期決算概要
第1四半期(IFRS)の売上収益は2,502百万円(前年比+57.1%)、営業利益は847百万円(同+61.5%)と大幅な増収増益となりました。過去最高益を更新し、上場以来14四半期連続で前年比増収増益を達成することができました。

■KPI
UU(ユニークユーザー)当たり売上収益(UU数は多いが収益は小さいにじげんの新規メディアを除く)は前年比+25%、平均月間UU数は同+4%(にじげんの新規メディアを含むと+6%)となりました。

にじげん以外でも収益貢献の小さいメディアの非注力化を進めている影響で全体的なUU数の伸びは限定的に見えますが、実際にはアルバイトEX、リジョブ、スモッカ、中古車EXといった主要メディアのUU数は増加傾向にあります。

また、中期経営計画の軸となるサプライチェーンの垂直統合度を示す顧客数も増加し、UU当たり売上収益の増加に寄与しています。

■領域別概要
領域別の前年比増収率は、人材: +60%、不動産: +35%、生活: +93%と、いずれにおいても高い成長率となりました。前年比+909百万円増収の内訳は、人材: +697百万円、不動産: +108百万円、生活: +104百万円、でした。

人材は、2017年1月10日に株式取得した「三光アド」の新規連結効果に加え、既存事業も好調でした。特に「リジョブ」では、掲載課金+採用課金のハイブリッドモデルとじげんグループのマッチングテクノロジーにより、初期費用を低く抑えながら着実に採用成果を生む、費用対効果の高いサービスを提供できており、掲載社数は安定した増加傾向にあります。また、美容・リラクゼーション業界での高いプレゼンスを活かし、ユーザー資産の最大化施策も成果を上げていることから、採用決定数も増加しています。

不動産は、主力の「スモッカ」では2大不動産賃貸メディアとの連携を開始しており、顧客基盤拡大、データベース拡充によって前年比増収率は再拡大フェーズ入りしたと認識しています。また、リノベーションに特化した中古マンション売買ポータルサイト「ミノリノ」をローンチし、不動産売買分野のメディア事業にも本格参入致しました。

生活は、個人ユーザー向けエンタメコンテンツ(電話占い等)を提供する「にじげん」において、効果的・効率的なコンテンツ拡充オペレーションが奏功し、ストック収益が安定的に増加傾向にあります。また、自動車分野では中古車輸出プラットフォーム「Car-Tana(カタナ)」のローンチを含め、中古車アグリゲーションメディア以外の新規事業機会を検討しています。

■財務・投資
第5回新株予約権の行使完了による資金調達の影響もあり、2018年3月期第1四半期末の親会社所有者帰属持分比率(日本基準の自己資本比率)は60%、のれん対資本倍率は0.55倍と、財務目標の範囲内の健全水準にあります。

投資に関して、第1四半期は人材領域で小規模なM&Aを1件実施しております(詳細は非公表)。負債調達による財務レバレッジを考慮すれば最大で約100億円の投資余力を有することとなりますが、引き続き厳格な投資基準と投資プロセスを運用し、慎重に対象を選定する方針です。

■通期計画
2018年3月期を含む修正中期経営計画に変更はございません。
第1四半期の業績は期首計画に対する進捗率が売上収益23.8%、営業利益26.3%(前年同期は売上収益21.1%、営業利益21.1%)と、順調に進捗しております。

何卒宜しくお願い致します。

じげん 寺田