上場以来15四半期連続の前年比増収増益を達成しました。

こんにちは。じげんCFOの寺田です。

11月10日、2018年3月期第2四半期決算を発表致しました。
決算短信、決算説明会資料は、それぞれIRサイトよりダウンロードできます。

■四半期決算概要
第2四半期(IFRS)の売上収益は2,435百万円(前年比+46.5%)、営業利益は835百万円(同+46.3%)と大幅な増収増益となりました。第2四半期として過去最高益を更新し、上場以来15四半期連続で前年比増収増益を達成することができました。

なお、人材領域が閑散期のためQoQでは減収となっていますが(人材領域は1Q、不動産領域は4Qが繁忙期)、足元の業績は通期計画に対して堅調な進捗です。

■KPI
UU(ユニークユーザー)当たり売上収益(UU数は多いが収益は小さいにじげんの新規メディアを除く)は前年比+19%、平均月間UU数は同+0%(にじげんの新規メディアを含むと+5%)となりました。

にじげん以外でも収益貢献の小さいメディアの非注力化を進めている影響で全体的なUU数の伸びは限定的に見えますが、実際にはリジョブ、スモッカ、中古車EXといった主要メディアのUU数は増加傾向にあります。また、中期経営計画の軸となるサプライチェーンの垂直統合度を示す顧客数も増加し、UU当たり売上収益の増加に寄与しています。

■領域別概要
領域別の前年比増収率は、人材: +47%、不動産: +39%、生活: +52%と、いずれにおいても高い成長率となりました。前年比+773百万円増収の内訳は、人材: +570百万円、不動産: +129百万円、生活: +74百万円、でした。

人材は、2017年1月10日に株式取得した「三光アド」の新規連結効果に加え、既存事業も堅調でした。「リジョブ」ではアプリ経由応募数が増加傾向にありユーザーの資産化が進展している一方、介護領域へも注力し月間掲載顧客数の増加ペースが加速しています。他事業でもユーザー向け施策として「dジョブ スマホワーク」、顧客向け施策として「求人情報ビズ」の正社員版をリリースする等して、プラットフォームとしての価値拡大を目指します。

不動産は、主力の「スモッカ」で2大不動産賃貸メディアとの連携が深化し、前年比増収率が拡大傾向にあります。また、リノベーションに特化した中古マンション売買ポータルサイト「ミノリノ」では不動産企業との連携が拡大し、掲載案件数が順調に増加しています。

生活は、自動車分野の国内事業で「カーセンサー」との新規連携、海外事業の「Car-Tana(カタナ)」で自動車ローンを組成可能なプラットフォームをそれぞれ発表しています。第2四半期は国内外での新たな枠組みを構築するための提携交渉に経営資源を投じていましたが、今後は提携深化へとシフトし、第3四半期以降の売上収益積み増しを狙います。

■財務・投資
今回は財務戦略に関していくつかトピックがあります。

まず、8月31日より「JPX日経中小型株指数」への組み入れが開始されました。「JPX日経インデックス400」と同様にROE、営業利益といった定量項目やIFRS採用、独立社外取締役選任状況、英文開示等の定性項目で評価されています。

次に、2017年9月末時点の株主構成において、機関投資家比率が23.0%(経営陣持分を除く32.6%に対しての比率は70.5%)と上場来最高水準となりました。以前のブログ記事でもお伝えしていた通り、当社では今年から海外IRを強化していますが、外国法人等比率が10.0%(経営陣持分を除く32.6%に対しての比率は30.6%)に急上昇したことが主因です。

参考記事: 海外投資家の視点

最後に、2018年1月1日を効力発生日とする1:2の株式分割を発表しました。2018年3月期に入ってから当社株価は公募価格の倍である1,200円を超えて安定推移しています。足元では最低購入代金が15万円以上となっていますが、上場当初に設定した1単元当たり購入代金近傍への引き下げにより、流動性を向上させてより幅広い投資家の皆様とお付き合いできればと考えています。

■通期計画
2018年3月期を含む修正中期経営計画に変更はございません。
第2四半期累計の業績は期首計画に対する進捗率が売上収益47.0%、営業利益52.2%(前年同期は売上収益43.2%、営業利益44.1%)と、順調に進捗しております。

何卒宜しくお願い致します。

じげん 寺田