上場以来16四半期連続の前年比増収増益を達成しました。

こんにちは。じげんCFOの寺田です。

2月13日、2018年3月期第3四半期決算を発表致しました。
決算短信、決算説明会資料は、それぞれIRサイトよりダウンロードできます。

■四半期決算概要
第3四半期(IFRS)の売上収益は2,477百万円(前年比+42.4%)、営業利益は811百万円(同+35.0%)と大幅な増収増益となりました。第3四半期として過去最高益を更新し、上場以来16四半期連続で前年比増収増益を達成することができました。

前四半期比では若干の増収減益となっており、これは「dジョブ」、「ミノリノ」、「Car-Tana」といった新規事業やM&A関連の費用拠出があったためです。第4四半期は繁忙期となり売上収益は前四半期比増加基調の加速を見込んでいますが、中長期的な成長のための積極投資は今後も継続する予定であり、足元の業績はほぼ通期計画通りの進捗です。

■KPI
UU(ユニークユーザー)当たり売上収益(UU数は多いが収益は小さいにじげんの新規メディアを除く)は前年比+5%、平均月間UU数は同+14%(にじげんの新規メディアを含むと+9%)となりました。

前四半期比のUU当たり売上収益は生活領域(自動車分野)での提携先変更等から一時的に低下しましたが、人材領域のリジョブや不動産領域では顧客数の増加に伴って拡大傾向を維持しています。また、非注力メディアの剥落影響が一巡し、UU数は主力メディアを中心に増加傾向にあります。

■領域別概要
領域別の前年比増収率は、人材: +48%、不動産: +33%、生活: +13%と、いずれにおいても高い成長率となりました。前年比+737百万円増収の内訳は、人材: +598百万円、不動産: +115百万円、生活: +23百万円、でした。

じげんはメディアプラットフォームとして、送客力強化、顧客基盤拡大、領域拡張といった3つの方向性で成長戦略を推し進めています。

送客力に関して、ユーザーを「集めて動かす」マッチングテクノロジーを更に改善すべく、「Moreリジョブ」におけるコンテンツマーケティング強化、「ミノリノ」のiOSアプリリリース等を実施しました。採用決定数連動の成果報酬型課金体系を有するリジョブでは送客力が収益に直結しますが、応募者数、採用決定数は大幅な増加傾向にあり、全社業績を力強く牽引しています。

顧客基盤に関して、不動産賃貸分野の「スモッカ」ではSUUMO、LIFULL HOME’Sの2大メディアとの連携強化に努め、店舗掲載数を順調に拡大しました。また、不動産売買分野の「ミノリノ」では首都圏の中古リノベマンションデータベースが拡大しています。今後は全国へと展開地域を広げ、新規特化型メディアとして早期の収益貢献を目指します。

領域拡張に関して、アップルワード・ホールディングス株式会社(APWHD)の100%株式を2月9日に取得し、旅行領域への本格進出を目指します。詳細は1月16日付記事をご覧ください。

■財務・投資

APWHDの株式取得の結果、上場以来のM&A実施件数は10件となりました。

第3四半期末の親会社所有者帰属持分比率(日本基準の自己資本比率)は63%、のれん対資本倍率は0.5倍と、財務目標の範囲内の健全水準です。

また、APWHDの株式取得金額は全額を金銭信託として有している第5回新株予約権の行使による調達額で充当します。じげん連結の2018年3月期末親会社所有者帰属持分比率は約55%、のれん対資本倍率は約0.7倍と、それぞれ40%以上、1.0倍程度の財務目標の範囲内となる見通しです。


なお、APWHDの株式取得による市場変更スケジュールへの影響は、現在精査中です。

■通期計画
2018年3月期を含む修正中期経営計画に変更はございません。
第3四半期累計の業績は期首計画に対する進捗率が売上収益70.6%、営業利益77.3%(前年同期は売上収益66.3%、営業利益68.3%)となりました。前年同期と比べて高い進捗となっておりますが、前期は第4四半期に三光アドの新規連結があったこと、今期は第4四半期において中長期的な成長のための積極投資を継続する予定であることから、足元の業績はほぼ通期計画通りの進捗です。

何卒宜しくお願い致します。

じげん 寺田