第11期定時株主総会報告

こんにちは。じげんブログ担当です。

6月26日に当社の第11期定時株主総会を開催し、64名の株主様にお越しいただきました。

株主総会では、議長である当社代表取締役平尾から第1号議案として「定款一部変更の件」を、第2号議案として「取締役3名選任の件」を、第3号議案として「監査役1名選任の件」を付議し、両議案とも承認可決されました。
またナレーションにて、当社の第11期事業報告、連結計算書類、ならびに当社の計算書類の概要についてご説明させていただき、その後の質疑応答では、延べ12名の質問者の方からご質問をいただきました。
株主総会後には、当社取締役および監査役、ならびに執行役員、CFOを株主の皆様にご紹介させていただきました。

質疑応答の要約は下記の通りです。
特段の断りがない限り、議長を務める平尾が質問に回答しました。

Q1.
招集通知記載に使用されている言葉を平易にして頂きたい。また、招集通知の文字を読みやすいよう文字を大きくして頂きたい。

A1.
インターネット業界の専門用語に関しては説明を記載するなどして、真摯に取り組んでいきたいと考えております。

Q2.
各事業領域の戦略について教えて頂きたい。

A2.
人材領域に関しては、理美容領域特化型のリジョブや東海地域特化型の三光アドの運営を通じて、色々な会社様から直接情報を頂きまして、編集をして、お届けするところまで一気通貫して行っていきたいと考えています。また、最近発表したNTTドコモ様との提携のような大手企業との共同事業も推進してまいりたいと考えております。

不動産領域に関しましては、賃貸分野は大手媒体の皆様との提携が上手くいっており、良い形で成長できております。また先般、リノベーションに特化した中古マンション売買ポータルサイト「ミノリノ」をリリースしておりまして、売買分野にも参入しております。

最後に生活領域は自動車分野が伸び盛りでして、マーケットだけ見ますと車は少し減ってくる環境ではございますが、我々の成長がそこに打ち勝つ構造になっております。そこにリソースをつけており、今後も自動車分野を中心に成長・投資を行っていこうと考えております。

Q3.
東京証券取引所一部市場への鞍替えについてどう考えているのか教えて頂きたい。

A3.
5月12日付けで発表を行いました2017年3月期第4四半期決算説明会資料でも記載のとおり、中期経営計画前半での東京証券取引第一部への指定替えを目指しており、その準備を進めております。東京証券取引所第一部への指定替えは、決してゴールではなく、当社の成長における一つの礎と考えております。

Q4.
平尾社長個人及び資産管理会社で70%近い議決権を保有しているが、株式の流動性についてどう考えているのか教えて頂きたい。

A4.
今後、当社の成長とともに、株式の流動性についても検討する所存です。

Q5.
じげんの強みや中期的展望について教えて頂きたい。

A5.
当社の強みは、質の高いユーザーを集め、動かすことができる技術を有する点、及び事業家集団を標ぼうするビジネスへのコミット力と考えております。
中期的展望としては、生活者の方の機会を増やすべく、インターネットの技術を用いて意思決定フローを統合するようなサービスの提供を考えております。

Q6.
①介護事業領域の参入意志について教えて頂きたい。
②海外市場への戦略について考えを教えて頂きたい。
③株主に対する配当について考えを教えて頂きたい。

A6.
①グループ企業のリジョブにおいて、既に介護分野の人材メディア事業に参入しております。
②自動車分野において、マッチングテクノロジーを活かした海外ユーザー向け事業の展開を準備しております。
③成長が持続している限りにおいては、配当よりも事業への再投資を優先させて頂きたいと考えております。

Q7.
第1号議案の事務所移転(新宿区から港区へ)の背景、及び事務所移転によって生じた環境の変化について教えて頂きたい。

Q7.
移転先の港区の事務所においては経済的な賃料での入居となっており、新事務所においても手綱を緩めず、低コストで最大限のリターンを上げることを意識して経営を行っております。
また、新事務所の内装は、タレントの水嶋ヒロ氏の監修により和のアイデンティティーを意識しており、従業員が誇りに持ち、働きがいを感じられる内装を設計いたしました。

Q8.
株主還元について再考して頂きたい。配当が難しいならば株式分割や株主優待等を考えて頂きたい。

A8.
決して未来永劫配当を行わないというわけではなく、成長機会が限定的な場合には株主還元を検討する可能性がございます。
今後もIR活動に力を入れ、株主様への情報発信を充実させていくことでご期待に応えていきたいと考えております。

Q9.
①国際会計基準を導入したことをふまえて、のれんの減損がどのようなタイミングで発生するのか、業績予想において撤退事業の減損を織り込んでいるのか教えて頂きたい。
②じげんのことを更により良く知るためにも、株主総会後の会社説明会の実施や決算説明会等の動画配信を検討して頂きたい。

A9.
(議長の指名によりCFOが回答)①日本会計基準においては、株式取得額と純資産の差分であるのれんを超過収益力と捉え、それが定期的に減価するとの前提のもと、のれん金額は定期的に費用処理することが求められています。しかし、当社では例えばリジョブのように、株式取得後に大きく業績が伸長しているグループ企業が少なくありません。これらの企業の超過収益力が減価しているとは考えにくく、毎年定期的にその時点の業績見通しに基づいて公正価値を判断する国際会計基準の方が、当社の実態に即していると判断し、適用致しました。
のれんを計上している全てのグループ企業に関して、基本的に年に1回業績の実態を確認し、のれん金額よりも公正価値が下回っていた場合減損が発生する形となります。2017年3月期末におきまして、減損の兆候があるグループ企業はございません。

②貴重なご意見として承ります。

Q10.
今後のM&Aの対象となる業種、規模感について教えて頂きたい。

A10.
①人材領域、不動産領域、生活領域周辺のメディア事業、②ブレイン・ラボや三光アドのような多数の顧客を持っている企業、及び③ユーザー課金事業を対象として考えております。

Q11.
トリプル25を達成する上で利益が出ている企業を買収することになるが、利益が出ている企業である以上、安く買うことはできないのではないか。

A11.
(議長の指名によりCFOが回答)当社のM&Aの進め方としては、対象企業の売主に対して、対象企業が持つ経営課題について一緒に解消していこう、当社と組むことでこのようなことができると提案を持ち掛け、納得頂いた上で取得させて頂いております。単純に高い金額の提示を行って、競り合い取得しているわけではございません。
当社が掲げるトリプル25及び中期経営計画にはM&Aによる貢献を織り込んでおらず、既存事業の伸長によって成できる計画として定めており、トリプル25を達成するためにM&Aを行わなければいけないわけではございません。

Q12.
①ガバナンスについてどう考えているのか
②じげんの知名度を向上させるための取り組みについて教えて頂きたい。

A12.
①前事業年度より執行役員制度を導入していること、及び毎週行っている事業統括会の場でグループ企業を含めた経営状況を共有しております。また、当社のコーポレート部門のスタッフのレベルを上げることでもガバナンス強化に対処していきたいと考えております。
②リジョブにおいて、高田馬場駅及び代々木駅に看板を出しリアル広告を行っております。またリジョブとして、CSRにも関わりますが専門学生向けの奨学金を提供しております。今後も各事業及び社会貢献等を通して、認知度の向上を図っていきたいと考えております。