M&Aインタビュー(3)ブレイン・ラボ編

こんにちは。じげんコーポレートブログ担当です。

これまで当ブログでは、じげんのM&A戦略や社内体制、ソーシング対象をご紹介させていただきました。今回で第3回を迎えますが、M&Aを通じてじげんグループの仲間入りをした企業の現在の状況について、当該企業に在籍する役員、従業員へのインタビュー形式でご紹介できればと存じます。

第3回は、株式会社ブレイン・ラボ(人材紹介会社向けの業務システム『キャリアプラス2』を運営、2014年7月にじげんグループ入り)に2013年7月入社し、現在営業Div.のマネージャーを務める北澤岳氏にお話しを伺いました。

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※インタビュー中の北澤氏

■ブレイン・ラボ入社後1年で、じげんグループへの参画

– 北澤さんは、ブレイン・ラボ入社後はコンサルタントとしてご活躍されていますが、これまでの経歴をお伺いできますでしょうか。

北澤: 新卒で入社した企業に6年間勤めた後、2013年7月にセールスメンバーとして入社しました。前職では求人広告の営業と人材紹介業の立ち上げを行っていたのですが、人材紹介業の立ち上げがうまく行かず、結果的にクローズすることになりました。ただ、その経験を活かそうと人材紹介業を中心に転職活動をしている中でブレイン・ラボに出会いました。

– ブレイン・ラボでは人材紹介業を行っていませんが、どこに魅力を感じたのでしょうか。

北澤: 人材紹介会社のコンサルティングをできる、という点に魅力を感じました。ブレイン・ラボでは現在『キャリアプラス2』という基幹システムを提供し、人材紹介会社様の業務推進から事業戦略までをサポートしているのですが、私自身が人材紹介業の立ち上げを経験したこともあり、これはお客様のためになる、必ず売れる商材だという確信を持てたことがありました。

– M&A前はじげんに対してどのような印象を描かれていましたか?

北澤: 前職で求人広告の営業をしていたこともあり、じげんのことは知っていました。今では後発参入も増えてきましたが、当時からじげんのようなビジネスモデルで事業を行っている企業はなく、とてもおもしろいことをしている企業という印象でした。

■M&A後、経営陣の退任から新体制に至るまで

– M&Aが社内で発表された際、社内の反応はいかがでしたか。

北澤: 私個人としてはかなり驚きました。メディアを運営するじげんがなぜブレイン・ラボを買収するのかイメージが湧かなかったからです。ただトップダウンで物事が決まっていく風土が浸透していたこともあり、社内には、割と平然と受け入れられたような印象も受けました。

– M&Aから約1年後、旧経営陣が退任されました。そのような中で、北澤さんがブレイン・ラボに残る意思決定をされた背景について、お伺いできますか。

北澤: これまでブレイン・ラボの経営を支えてきた経営陣が退任することは正直M&A発表時以上の衝撃でした。トップダウン中心の企業だったこともあり、社内の不安も相当なものだったと思います。ただ私個人としては、まだ入社をしてからの年次も浅く、社としての成長にも、お客様にも貢献しきれていないこと、そして何よりじげんグループとしての強みを生かして事業を展開できるのではないかと思う部分があり、残ることを決意しました。

■新生ブレイン・ラボの始まり

– 旧経営陣が退任され、新体制になってから、組織・事業面ともに様々な変化があったかと思います。事業面でのインパクトはどのように捉えられていますでしょうか。

北澤: 人材紹介会社のコンサルティング、という事業がこれまでと大きく変わることはないと思いますが、じげんグループとしての強みを生かし、メディア運営を開始するなど、多角的にシナジーを生み出せるようにはなってきたと思います。これまでのブレイン・ラボはシステム屋だったのが、システムをきっかけにしてコンサルティングし、パートナーとともにHR業界を盛り上げていければいいですね。

– 組織面での変化はいかがでしょうか。

北澤: 一番大きな変化は、組織体制が明確になり、ボトムアップ型の組織になった点だと思います。これまでは受注してきた案件に対してプロジェクトが組まれ、進行していく形だったのですが、営業体制・開発体制ともに体系的になり、経営戦略に沿って営業や開発が進行するようになりました。またこれまでは経営陣のトップダウンで事業を運営してきたため、経営視点で判断することがあまりない環境だったのですが、組織が体系的になり、役割ができていく中で、自ら当事者意識を持って考え、発案していくボトムアップの雰囲気が求められるようになったと思います。

– 今後に向けてひとことお願いいたします。

北澤: 以前に比べると経営体制は大きく変わりましたが、これまでの価値を大切にし、顧客第一主義で、変わらないクオリティでの提案をし続けること、むしろよりよいもの提供し、経営課題に対して一緒に向き合っていけるパートナーとなるためにブレイン・ラボは成長していきます。そしてこれからも新しいことへの挑戦を続け、より満足いただけるサービスを提供していきたいと考えています。

-ありがとうございました!

M&A後の経営の方針として、旧経営陣にそのまま陣頭指揮をとっていただくか、私どもに経営をお任せいただくかの選択肢があるかと思います。
じげんでは、グループとしての事業構築・組織構築の強みを上手く転用することで、新規事業の開発や新しい組織風土の醸成など、良い方向を向いて成長できる体制の構築を行ってまいりました。
組織がトップダウンからボトムアップに変わったことで、これまで以上に自ら考えること進んで行うようになり、当事者意識が醸成されてきています。
またインタビューでもありましたが、現在新規メディア事業の展開を開始しており、今後グループ間シナジーを発揮しながら新規事業の展開も加速していきたいと考えています。

今後もご縁のあった企業・事業の方々とは、単に事業を伸ばすだけではなく、じげんグループに参画してよかったと思っていただけるようなM&Aを行ってまいりたいと考えております。

さて、じげんでは、引き続きM&Aを積極的に展開しております。業種や規模に関わらずM&A案件のお持ち込みやご紹介はいつでも絶賛募集中ですので、お気軽にお声掛けいただければ幸いです。