管理部インタビュー(2)ベテラン経理担当者のキャリア編

こんにちは。じげんCFOの寺田です。

前回の記事では、3月に入社したばかりの若手公認会計士ちゃんさんにインタビューしました。第2回は、同じく3月入社で東証1部上場企業を経理のスペシャリストとして渡り歩き、「最後の勤め先」としてじげんの経営管理部マネージャーに就任した「むーにゃん」さんに話を聞きます。

インタビューの様子

 

ー経理のスペシャリストとしてー

– むーにゃんさんとは面接でもお会いしていますが、誰もが知っているような大企業を渡り歩いて来られていますよね。しかも16年間一貫して経理業務を担当されています。簡単に、その道のりを振り返って頂けますか?

じげんに入社する直前は、東証1部上場の化粧品メーカーで働いていました。経理・財務に加え、税務や連結子会社の指導、グループのシェアードサービス運用といった幅広い業務を担当していました。

私の経理担当者としての道は、新卒として入社した国内大手製紙メーカーが始まりです。理系出身の自分としては予想外だった経理部門配属で、簿記や会計の基礎的な勉強から始め、勤務していた4年間の中で決算作業のサポートまでを行いました。会計のイロハを教えて頂いたことは非常に良かったのですが、若手にもっとチャンスをもらえれば活躍できるのになと感じ、2社目の自動車メーカーに転職しました。

裁量権を重視した転職活動が功を奏したようで、社会人経験5~6年目の若手ながら連結決算をほぼ全て担当させて頂き、海外を含む子会社のデータ収集から有価証券報告書や短信といった開示書類の作成、会計基準変更の対応まで、一気通貫で仕事をすることができました。仕事の報酬は仕事といったカルチャーで、成果を出せば出すほど忙しくなり、毎日のように終電帰りが続いていましたが、私個人としてはそういったチャレンジングな環境を大いに楽しんでいました。しかし、家庭の事情でワークライフバランスを重視せざるを得ない状況となってしまい、再び職場を変えることとなりました。

3社目の会社は、こちらも東証1部上場の大手精密機器メーカーでした。今までの経験を活かし、連結会計を中心に経理業務を担当していました。それに加えて管理会計側の仕事も任せて頂けるようになり、管理系の業務アプリケーションの運用を主導したり、経営陣へのKPI定量分析のレポーティングを行ったりしていました。ただし、3社目ではジョブローテーションを重視する人事制度がしかれており、入社して2年程で他部署への転属を命じられてしまいました。上場会社の経理・会計関係業務というのは本当に奥が深く、まだまだやり尽くしたいという思いがあったので、冒頭の化粧品メーカーに転職をしたという運びです。

– 4社目となる化粧品メーカーには8年程在籍され、腰を落ち着けてお仕事をされていたようですが、どういった経緯で転職に到ったのでしょうか?

私の過去の転職活動における判断基準には共通点があります。まず、経理・会計業務に関した幅広い仕事ができること。次に、新規事業への関わりや自分の頭で考え実践する機会が得られること。前職では長らく、この2点が満たされて持続的に仕事の醍醐味を味わうことができていたのですが、直近で会社の方向性が大きく変わり、祖業に経営資源を注力し、新規分野や新規地域への進出は極力控えるという方針になってしまいました。

こうなると、日々の定型業務に関してはもちろん研鑽機会がありましたが、新規事業の開発時に事業部の人と商流を考えたり、税務的に問題がないかを確認したり、新たに連結したグループ会社の経営統合をしたりといったクリエイティブな仕事が見込めなくなってしまい、自分で考え実践していくといった仕事をしたいなと思い、今回の転職活動に到りました。

ー上場ベンチャーか非上場ベンチャーかー

– 16年間にわたって専門性を磨いてこられたむーにゃんさんであれば転職市場でも引く手あまただったかと思いますが、なぜあえてじげんに入社されたのでしょうか?

前職から転職する際には、キャリアの集大成ということで最後の勤め先を選ぶ思いで活動しました。先程申し上げた通り、経理・会計業務に関した幅広い仕事をしながら新規事業開発をはじめとする積極的な事業展開に関われる環境に魅力を感じてきたので、それらを同時進行できそうだということで、ベンチャー企業を軸に考えていました。いくつかの企業からオファーを頂くことができましたが、最後に悩んだのは上場ベンチャーであるじげんか、IPOを目指す非上場ベンチャーかというところでした。

この非上場ベンチャーは、転職市場での人気や知名度が高く、経理・会計に関わる人間として上場までの一連の流れを体験してみたいという気持ちもありましたが、私はじげんを選びました。最後の決め手となったのはやはり業務の幅の広さでして、IPOを目指す会社というのはどうしても上場準備が主業務となりやすく、それ以外のコーポレートアクションが停滞している、または今後停滞しがちなのではないかとの印象を受けました。一方でじげんでは、上場企業を支える少数精鋭の経営管理部の一員として、常に変化を求められながら多様なプロジェクトに関わることができるのではないかと判断しました。

ー経営管理部のマネジメントとしてー

– 安定感抜群のむーにゃんさんにはマネジメントとしての役割も期待されているかと思いますが、今後の経営管理部をどのように設計されていきますか?

仰る通り、じげんにおける私の役割は、経理や財務のベテランプレーヤーとしての貢献だけではなく、マネージャーとして組織の管理、育成を行っていくことだと考えています。月並みな言葉ではありますが、「事業部のメンバーが事業部の業務に専念できる」環境を、我々経営管理部のサポートによって作り上げていきたいと考えています。現状のじげんは少ない従業員数で多くの事業やサービスを運営しているわけですが、このような少数精鋭な良さを残しつつ、アウトソーシングシステム等の導入も進めながら、レバレッジを利かせられる体制を整えたいですね。

– むーにゃんさん、ありがとうございました!

じげんでは引き続き、コーポレート人材の採用を積極的に行っています。
詳細は下記をご覧ください!
じげん採用サイト: https://recruit.zigexn.co.jp/jobs/corporate

株式会社じげん 寺田