少額短期保険業を営むビバビーダメディカルライフの株式を取得します。

株式会社じげんは、株式会社ビバビーダメディカルライフ(以下、ビバビーダ)の株式取得を発表致しました。じげんグループにとって上場以来13社目のM&Aとなります。
プレスリリースも公表済みですので、IRページをご覧ください。

ビバビーダは2009年に少額短期保険業に登録し、主に外国人留学生(以下「留学生」)、外国人技能実習生(以下「実習生」)向けの保険を提供しています。留学生受け入れ先学校や実習生監理団体等へ団体保険を提供することで契約獲得を行っており、2018年度末における契約保有件数は16,000件超に達し、200以上の学校や監理団体との取引実績を有しています。取引先の拡大に伴う契約数の増加が寄与して直近の業績は拡大傾向にあります。

今後は、当社グループの営業基盤や法人顧客、外国人ユーザー向けの販路を活用することにより、更なる業績向上を目指します。

また、当社はこれまで、既存領域における送客力強化、顧客基盤拡大に加え、新規領域への拡張により、メディアプラットフォームの価値を拡大してまいりました。ビバビーダの株式取得により、将来的には人材、不動産、自動車、旅行といった各既存領域における少額短期保険を活用した新規商材の開発、販売も視野に入れ、法人顧客基盤の拡大やユーザーあたりの単価上昇、及び積み上げ型収益(ストック収益)の拡充による企業価値向上を目指します。

留学生、実習生の日本国内総数は近年増加傾向が続いており、法務省によると2018年末において留学生は33万人(前年比8%増加)、実習生は32万人(前年比19%増加)となっています。また、2018年12月施行の「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」により留学生及び実習生が4割程を占める外国人労働者の間口が広がったことから、ビバビーダの対象顧客は今後も増加することが予想されます。

生活者の細やかなニーズに対応する少額短期保険業界では、異業種からの参入やInsur TECH(Insurance×Technology)の勃興の影響もあって全体的な市場規模の拡大が続いており、一般社団法人日本少額短期保険協会によれば、2018年度における契約件数は831万件(前年比10%増加)、収入保険料は1,032億円(前年比11%増加)となっています。

株式取得金額の全額を現預金で充当する予定で、本案件に係る新規借り入れやエクイティファイナンスの計画はございません。2019年3月期末において、当社連結の親会社所有者帰属持分比率は68.8%、のれん/資本倍率は0.6倍と、財務目標(親会社所有者帰属持分比率40%以上、のれん/資本倍率1.0倍程度)範囲内の健全水準です。なお、株式取得額は当事者間の守秘義務により非開示とさせていただきますが、バリュエーションは当社投資基準の範囲内です。