業績予想修正と今後の方向性について。

こんにちは。じげんCFOの寺田です。

11月12日、2020年3月期第2四半期決算を発表致しました。
決算短信、決算説明会資料は、それぞれIRサイトよりダウンロードできます。

■四半期決算概要
第2四半期(IFRS)の売上収益は3,137百万円(前年比+4.1%)、営業利益は960百万円(同+0.8%)となりました。

■業績予想の修正と今後の方向性
当社は足元の事業状況に鑑みて、2020年3月期業績予想を下方修正致します。
修正計画には保守的に、未決定のM&Aやメディア顧客からの予算拡大は織り込んでおりません。

業績予想修正の主因として、大きく3点ございます。

1点目は非積み上げ型インターネットメディア事業の下振れです。
人材領域において、メディア顧客の予算減に伴い、非積み上げ型インターネットメディア事業は前年比で大幅減収の見通しとなっています。
また、積み上げ型収益の中長期的な拡大に経営資源を集中するため、不動産、生活領域においても非積み上げ型インターネットメディア事業の売上収益は短期的に下落しています。

2点目はAPW(生活領域)のセミマクロ環境の変化、3点目は三光アド(人材領域)の売上処理方針変更です。
香港におけるデモ拡大により同地域向け出国者数は足元で大幅に減少しており、APW業績にも影響を及ぼしています。
また、三光アド子会社のBizMoにおいて、一部商材の売上処理を総額表示から純額表示に変更したことにより増収率が想定を下回りました。
ただし当該純額表示による利益影響はなく、BizMo設立後の売上総利益は順調に改善しています。

上記事業状況の中でも、拡張性、制御性、持続性が高い積み上げ型収益は順調に伸長しており、特に好調なシステム事業を筆頭に、ほぼ期首計画通りに着実な成長が持続しています。
また、期首計画に含まれていた3.5億円の先行投資費用についても想定通りに拠出見込みです。

当社の中期的な方向性として、積み上げ型収益の拡大を最優先することとし、今期は積み上げ型収益への投資期間と位置づけ、来期以降の継続的な成長目指します。

■KPIについて
第2四半期において、UU数については非積み上げ型収益による落ち込みが影響し連結全体で前年比+3%に留まりました。

一方で、顧客数については広告宣伝の強化や営業体制拡充の影響で増加傾向が続いております。

■領域別概要
領域別の前年比増収率は、人材: +0%、不動産: +8%、生活: +16%となりました。

前年比+124百万円増収の内訳は、人材: +10百万円、不動産: +40百万円、生活: +74百万円でした。

■財務・投資
親会社所有者帰属持分比率(日本基準の自己資本比率)は70.6%、のれん対資本倍率は0.6倍と、財務目標の範囲内の健全水準にあります。

2019年5月14日発表しました、「新たな財務方針」に変更はありません。
2019年11月時点で、非開示の少規模案件を含む5億円未満の戦略投資を意思決定済みです。

何卒宜しくお願い致します。

株式会社じげん
取締役執行役員CFO
寺田修輔