2020年3月期第3四半期決算を発表しました。

こんにちは。じげんCFOの寺田です。

2月14日、2020年3月期第3四半期決算を発表致しました。
決算短信、決算説明会資料は、それぞれIRサイトよりダウンロードできます。

■四半期決算概要
第3四半期(IFRS)の売上収益は3,084百万円(前年比▲4.6%)、営業利益は864百万円(同▲16.6%)となりました。

 

■積み上げ型収益及びM&Aの状況について
当社は拡張性、制御性、持続性が高い積み上げ型収益を企業価値の源泉として最重要指標に設定し、
2020年3月期については、積み上げ型収益への投資期間と位置づけ、来期以降の継続的な成長を目指しています。
第3四半期において、積み上げ型収益は2,157百万円となり、前年比+32.6%の高成長を維持しています。
連結売上収益に対する構成比も継続的に増加しており、2020年3月期末では60%を超える見通しです。


 

積み上げ型インターネットメディア事業を営むリジョブは、法人顧客の商流に組み込まれるため持続性が高く、売上が継続的に蓄積し事業拡大を続けています。
マッチングテクノロジーの活用によって送客力を強化し媒体価値を向上させ、顧客当たり売上を拡大させることで更なる事業拡大を目指します。

積み上げ型収益の主な構成事業であるリジョブ、スモッカ、ブレイン・ラボにおいて、LTV/CACは適正水準とされる3倍を大きく上回り、ユニットエコノミクスは高水準となっています。
また各事業における市場規模も大きく拡張性が高いこと、ユニットエコノミクスが高水準であることから広告宣伝の強化や営業体制の拡充を通じて顧客基盤、事業価値の最大化を目指します。

M&Aについて、2020年2月に2件実施しています。
2020年2月3日に株式取得したアイアンドシー・クルーズは、「リショップナビ」をはじめとするリフォーム、エネルギーメディア事業を運営しています。
中小規模の工務店や塗装会社を中心に約700社の法人顧客基盤を保有しており、当社のマッチングテクノロジーを活用し送客力を拡大させ、積み上げ型収益の拡充を目指します。

2020年2月4日に事業譲受をしたTRAVELIST事業は、個人ユーザー向け航空券比較メディア「TRAVELIST」を運営しています。
積み上げ型システム事業である、海外ホテルを取り扱う予約システム「アップルワールド」の強固な顧客基盤へ「TRAVELIST」が取り扱う航空券等を提供することで、積み上げ型収益の複層化を目指します。

当社は上場以来、累計15件のM&Aを実施しています。
積み上げ型収益拡充に重要な、顧客基盤の拡大や既存顧客基盤に対するクロスセル商材の獲得を投資戦略の柱に据え、継続的なソーシングを通じて、年間複数件のM&Aを実施してきました。
マッチングテクノロジーや事業構築力を活用した持続性、再現性のあるM&A及びPMI戦略の実行により、直近取得5社及び売却済み1社を除く9件について、EV77億円に対して2019年3月期においてEBITDAを30億円計上、単年度39%という高いリターンを得ています。
2020年3月期までのM&A対象企業からの累計EBITDAについても総実質投資額である累計EVを大きく上回る見込みです。

2019年5月14日発表しました、「新たな財務方針」について変更はありません。
2020年2月14日時点で、アイアンドシー・クルーズ、TRAVELISTを含む合計3件、13億円の戦略投資を実行済みです。

■KPIについて
第3四半期において、UU数については非積み上げ型収益による落ち込みが影響し連結全体で前年比▲6%となりました。

一方で、顧客数については広告宣伝の強化や営業体制拡充の影響で増加傾向が続いております。

■領域別概要
領域別の前年比推移では、人材: ▲5%、不動産: ▲9%、生活: +3%となりました。

■財務・投資
親会社所有者帰属持分比率(日本基準の自己資本比率)は74.6%、のれん対資本倍率は0.5倍と、財務目標の範囲内の健全水準にあります。