創業以来12期連続、上場以来21四半期連続の前年比増収増益を達成し、新たな財務方針を導入します。

こんにちは。じげんCFOの寺田です。

5月14日、2019年3月期の決算を発表致しました。
決算短信、決算説明会資料は、それぞれIRサイトよりダウンロードできます。

■2019年3月期決算
2019年3月期通期の売上収益は12,854百万円(前年比+25.2%)、営業利益は4,077百万円(同+22.7%)と大幅な増収増益となり、創業以来12期連続の前年比増収増益、上場以来6期連続の公表期首利益計画をそれぞれ達成いたしました。また、戦略的な財務マネジメントにより当期利益は2,811百万円(同+29.5%)と期首計画を+8%上回る達成となりました。

■2020年3月期計画
2020年3月期は売上収益15,400百万円、営業利益4,750百万円、当期利益3,275百万円を目指します。いずれも大幅増の計画ですが、特に当期利益は、過年度に示した全ての数値目標を上回る水準を計画に掲げています。

また、2020年3月期を長期にわたる安定成長を持続させるための重点的な投資時期と位置付け、既存事業における顧客基盤拡大や新規事業における集客機能強化、及び持続的な成長を支える体制整備のため、3.5億円程度の先行費用を想定しています。

じげんは、基本理念である「生活機会の最大化」を達成するため、人材(求人)、不動産、自動車、旅行といった、市場規模が大きく、生活に密着した既存産業を事業ドメインに設定しています。ライフイベントに関わる既存産業においては、インターネット化比率が低い一方、商流構築等の観点から参入障壁は高く、数少ないテクノロジープレイヤーとして業界の効率性改善に寄与することができれば、肥沃な市場における収益機会は大きいと認識しています。

実際にこれまで、独自の強みであるマッチングテクノロジーを多領域に展開してコンバージョン数を増加させ、また、集客力の逓増や顧客基盤の拡大といった再現性の高いストラテジーにより、収益の質にこだわりながら前述の業績拡大を達成してまいりました。今後も、中長期的な投資を怠ることなく、肥沃な市場における収益機会を確実に拡大するため、持続的な成長や収益の質にこだわる経営を目指します。

■新たな財務方針

改善が続く財務基盤に鑑み、資本効率上昇の観点から2020年3月期の1株当たり配当金は3円への増配を計画しています。

更に新たな財務方針として、2020年3月期以降、当該年度の会社の所有者に帰属する当期利益から戦略投資額と配当総額を除いた金額を翌年度の自己株式取得枠上限とする方針を決定しました。

当社はこれまで、ライフメディアプラットフォーム事業の運営企業として「成長性」の向上を最優先の経営課題に設定し、M&Aを中心とする投資活動に積極的な姿勢を取ってまいりました。また、「安全性」の観点から、親会社所有者帰属持分比率40%以上、のれん対資本倍率1.0倍程度をあるべき財務水準と設定しています。

今後も、上述の「成長性」、「安全性」に対する方針や財務水準に変更はございません。引き続き成長のための戦略投資を最優先の資金使途に設定しながらも、戦略投資が期間損益の範囲内となる場合には、いたずらに余剰資金を積み上げるのではなく、機動的な資本政策を実施することで、「効率性」を高め、株主価値の更なる向上をはかります。

何卒宜しくお願い致します。

株式会社じげん
取締役執行役員CFO
寺田修輔